Dialogue-Driven Organization

組織を変えるのは、
制度ではなく、対話だ。

会議で、最初に「実は」と口を開く人がいる。
意見の衝突が、対立ではなく視点の違いとして扱われる。
そんな組織を、対話を起点に育てていく。TAiWĀは、そのための法人向け伴走プログラムです。

The Quiet Discomfort

研修は終わった。スコアも上がった。それでも、会議室の空気は変わらない。

フレームワークを学び、1on1を制度化し、サーベイを定期的に回す。やるべきことは、すでにやっている——多くの組織が、そう感じているはずです。

それでも、本音は喫煙所や退職面談でしか現れない。会議では誰もが「正しいこと」だけを話し、決まったはずのことが現場で動かない。表面的な一体感の下で、一人ひとりの動機は静かに眠ったままになっていないでしょうか。

問題は、制度が足りないことではありません。
本音が語られる「場」と、それを受け止める「関係性」が、まだ組織の中に育っていないこと。TAiWĀが向き合うのは、その一点です。

サーベイの数値は、組織の輪郭を教えてくれます。けれど、そこで働く人の動機の在り処や、関係性の温度までは映しません。

Philosophy

人は、対話のなかでしか
自分に出会えない。
組織も、同じです。

私はこれまで、500件を超えるキャリアの対話を重ねてきました。その中で確信したことがあります。人は一人で内省しても、なかなか本音にはたどり着けない。誰かに問われ、語り、聴かれる——その往復のなかで初めて、「自分は本当は何をしたいのか」に気づく、ということです。

気づきは、いつも対話の側にありました。「話しているうちに、自分でも思っていなかった言葉が出てきた」。そう言って表情が変わる瞬間を、私は何百回と見てきました。

TAiWĀの法人事業は、この哲学を「組織」というレイヤーに応用したものです。メンバーが互いの本音と動機の源泉に触れたとき、組織は初めて「自分たちは何のために集まっているのか」を思い出します。その内側から生まれた納得は、外から与えられたどんな目標よりも強い推進力になる。私は、そのプロセスを設計し、伴走します。

Programs

提供プログラム

いずれのプログラムも、既製のパッケージをそのまま当てはめることはしません。初回の対話で伺った組織の実態に合わせて、内容と回数を設計します。

01 — Dialogue Training

対話研修

「話す」ではなく、「聴く」から始める研修です。ペアとグループでの対話セッションを重ねながら、問いの立て方、聴き方、そして自分の本音の語り方を、講義ではなく体験を通じて身につけます。90分のセッションを複数回、間隔を空けて実施するのが基本形です。

初回のセッションでは、多くの参加者がこう口にします。「仕事について、こんなに深く話したのは初めてかもしれない」。その体験が、日々の会議での発言と聴き方を少しずつ変えていきます。

02 — One-on-One Design

1on1設計

1on1が続かないのは、上司の熱意の問題ではなく、設計の問題であることがほとんどです。何のために、どんな頻度で、何を話し、何を話さなくていいのか。現場の実態に合わせて1on1の型をつくり、上司が「聴く側」に立てるまで、導入と定着を支援します。

「毎回、業務報告で終わってしまう」——形骸化した1on1には共通のパターンがあります。問いの持ち方と場の設計を変えるだけで、部下が自分から話し始める。その変化を、制度としてではなく、日常の習慣として組織に残します。

03 — Leadership Coaching

リーダー向けコーチング

経営者やリーダーの頭の中には、考え抜かれた思考と論理がすでにあります。足りないのは答えではなく、言葉にして整理する時間と、本質に立ち返らせる問い。500人以上と対話してきた視点から問いを投げかけ、あなた自身の中にある答えを引き出します。

話しながら、自分の考えが整理されていく。「言葉にして初めて、自分が何を大切にしていたのか分かった」——月1〜2回のセッションを重ねることで、判断の軸が明確になり、組織やチームへの向き合い方も変わっていきます。

どのプログラムが合うか、初回対話でご一緒に整理します → 無料・60分・オンライン。売り込みはしません。

Process

進め方

導入までの流れです。最初の一歩は、資料請求ではなく対話から。私の仕事の進め方そのものが、TAiWĀの思想を表しています。

01Dialogue

初回対話(無料・60分)

まず、貴社の話を聴かせてください。いま組織で何が起きているのか、何に違和感を持っているのか。その上で、対話というアプローチがどう役に立ちうるかを率直にお伝えします。合わないと判断した場合は、その旨も率直にお伝えします。

02Design

プログラム設計

初回対話で伺った実態をもとに、対象範囲・セッション構成・期間・体制をご提案します。既製のパッケージを当てはめるのではなく、貴社の状況から逆算して組み立てます。お見積もりもこの段階でご提示します。

03Session

セッション実施

設計に沿ってセッションを実施します。毎回、場で起きたこと・見えてきたことを言語化し、ご担当者へフィードバックします。進行の中で見えた実態に応じて、設計は柔軟に調整します。

04Reflection

振り返りと次の一歩

何が変わり、何がまだ変わっていないのか。参加者の言葉の変化を手がかりに一緒に振り返り、組織として次に取り組むべきことを整理します。継続的な関わりに進むか、社内で自走するか。その判断も対話で決めます。

まずは STEP 01 の対話から → この段階で費用は発生しません。

Engagement

ご相談の目安

三つのプログラムそれぞれの、規模と期間の目安です。社内でご検討いただく際の輪郭としてお伝えします。

Program

対話研修プログラム

対象規模の目安
1チーム(4〜15名程度)
期間の目安
半日の単発セッションから、2〜4ヶ月の継続プログラムまで
向いている組織
まず一つのチームで対話が場をどう変えるかを体感し、聴き方・語り方を日常の習慣として根づかせたい組織

Design

1on1設計

対象規模の目安
経営者・人事・管理職(導入範囲に応じて)
期間の目安
1〜3ヶ月(設計から導入・定着まで)
向いている組織
1on1の制度設計から、上司の心構え・話す内容まで、型をつくって定着させたい組織

Coaching

リーダー向けコーチング
(継続)

対象規模の目安
経営者・管理職・リーダー職の個人
期間の目安
月1〜2回・3ヶ月〜の継続
向いている方
日々の判断に追われる中で、自分の思考を整理し、判断の軸を確かめる時間を持ちたいリーダー

費用は、対象範囲とセッション構成によって変わるため、初回対話で貴社の状況を伺った上でお見積もりをご提示します。対話が先、金額は後——この順番も、TAiWĀの思想の一部です。

Facilitator

TAiWĀ代表・川村鴻太のポートレート

川村 鴻太

KOTA KAWAMURA

  • 薬剤師
  • IT・スタートアップ
  • 元CMO・経営幹部
  • キャリア対話 500件以上

薬剤師免許を取得後、医療の現場ではなくIT・スタートアップの世界へ。CMOや経営幹部としてチームと事業の立ち上げに携わったのち、一度は薬剤師の現場に戻り、27歳で独立。以来、500件を超える一対一のキャリア対話を重ねてきました。

「薬剤師なのに、なぜ」と、これまで何度も聞かれてきました。けれど、型にはまらないキャリアを自ら歩んできたからこそ、組織に染みついた「こうあるべき」の外側から問いを立てることができる。それが、私が組織の対話に伴走する上での、いちばんの強みだと考えています。

医療・IT・スタートアップという異なる文化の組織を内側から見てきた経験と、数百時間の対話の蓄積。その両方を、貴社の組織づくりに注ぎます。

世界を広げ、挑戦する大人で溢れる社会をつくる。
— TAiWĀの法人事業は、このビジョンを「組織」という単位で実現する取り組みです。

Questions

初回対話で、よく聞かれる問い

いま、初期の導入組織とともに対話を重ねながら、プログラムを磨いている段階です。その中で、ご担当者から実際によくいただく問いに、先にお答えしておきます。

うちのメンバーは、「対話しましょう」と言われても話さないと思います。

その感覚は、おそらく正しいです。ただ、話さないのは話す力がないからではなく、「ここでは話しても安全だ」と思える場が、まだ組織にないからです。TAiWĀのセッションは、全員の前で本音を語ることから始めません。一対一の小さな対話から、段階を設計します。最初に変わるのは「話す量」ではなく、「聴かれ方」です。

効果は、どうやって測るのですか。

セッションごとに、参加者の言葉の変化——語られる話題、使われる言葉、発言の順番——を記録し、言語化してご担当者にフィードバックします。数値で追いたい場合は、貴社が既にお使いのサーベイと接続する形で設計します。ただし正直に申し上げると、最初に現れる変化は数値の手前にあります。「会議で最初に口を開く人が変わった」。そうした変化を、見逃さずに言葉にすることが私の仕事です。

経営層が乗り気ではないのですが、現場から始められますか。

始められます。実際、一つのチームでの単発セッションから始まるケースを想定した設計にしています。ただし、組織全体の文化を変える段階では、経営層自身が対話の場に立つことが避けて通れません。その必要性とタイミングについては、初回対話の時点で率直にお伝えします。

研修会社やコーチング会社と、何が違うのですか。

一番の違いは、順番です。既製のプログラムやフレームワークを先に当てはめるのではなく、初回の対話で伺った実態から毎回設計し直します。そして、すべてのセッションに私自身が立ちます。同時に関われる組織の数は限られますが、その分、一社ごとに深く踏み込みます。

Is This For You

こんな組織に、力になれます

  • 研修やサーベイを導入したものの、現場の空気が変わった実感がない
  • 会議で本音が出ず、決まったはずのことが現場で動かない
  • 退職理由が「一身上の都合」のままで、本当の理由が組織に残らない
  • 1on1が形骸化し、業務報告の場になってしまっている
  • 組織の拡大とともに、創業期の熱量が薄れてきたと感じる
  • 制度を増やす前に、まず関係性から変えたいと考えている

三つ以上当てはまるなら、一度お話ししませんか。逆に、短期間で数値目標を達成するための即効薬をお探しの場合、TAiWĀは最適な選択肢ではないかもしれません。その見極めも、初回の対話で率直にお伝えします。

Contact

まずは、対話から。

資料をお送りする前に、貴社の話を聴かせてください。
初回の対話(オンライン・60分・無料)で、いま組織で起きていることを一緒に言葉にするところから始めます。売り込みは、しません。

通常2営業日以内に、日程調整のご連絡を差し上げます。
ご入力いただいた情報は、本件のご連絡以外の目的では使用しません。

フォームでのご連絡が難しい場合は、メール(kkbusiness@gmail.com)でも承ります。